今シーズン初リリースとなるデニムバージョンのNewsboy Bag
T.T定番素材のRaw Indigoを用いた今作は、雰囲気の良さはもちろん、経年による変化も期待できるアイテムとなっています。
ブランドを代表するモデルのひとつNewsboy Bagに、同じくT.Tを代表するオリジナルデニム素材をのせた2025SSのニューバージョン。
T.Tのアイコニック的な要素の2つが交わることにより、傑作の予感をさせる仕上がりとなっています。
Lot.004 Newsboy Bag
カリフォルニアで見つけた、1930年代の新聞配達の子供達に持たせたニュースボーイバッグを再構築。
肩への負担を軽減する幅広のショルダーハンドルと、広いマチは当時の作りのまま、ショルダーハンドルの長さを短く調整し、ボディバッグのようにデザインしています。
ショルダーハンドルのステッチを敢えてランダムな間隔で入れ、ヴィンテージの無骨な作りを表現。
古い時代のニュースボーイバッグに見られる、リベット留めによるディテールや、縫製などの仕様も忠実に再現しています。
開口部はリングベルトで固定。
裏地にはLot.704 Denim Trousers C.1920‘sのポケット袋布にも使われているオリジナルのスレキ生地を使用。
ボディはT.T定番素材のRaw Indigoと鉄製のパーツで構成されています。
-T.T オリジナルデニムファブリック-
米国産オーガニックコットンを使用し、岡山にある旧式力織機で織り上げた3/1左綾、ライトオンスデニム。
現代の織機の10〜20分の1という低速度でしか織ることができないシャトル織機とも呼ばれる旧式力織機でゆっくりと織り上げたデニム生地は、綿糸本来の凹凸が残り、いい意味でムラができる。
経系は硫化染料をミックスしたインディゴで、風化したようなグリーンキャストな色味が特徴。
ロープ染色で芯白に染めている。
緯糸は時間経過を感じさせる黄ばんだ生成りに染めた特注のネップ糸を使用。
これらの2種の糸を使用することで、Taiga Takahashi 独自の、濃くて深みのあるインディゴブルーに辿り着いた。
仕上げには、サンフォライズドと呼ばれる防縮加工が施されている。
※素材の特性上、色落ちや色移りすることがあります。
参考ブログはこちらからご覧ください。
-Newsboy Bag Denim-
SPEC
上部W:570 下部W:370 H:330 D:180 ハンドル:680
MATERIAL
COTTON 100%
LINNING COTTON 100%
MADE IN JAPAN